menue life(商品同梱紙)で連載中!
ごっちゃんのコラム集



menue life(商品同梱紙)で掲載してきた
シューフィッターごっちゃんのコラム内容をご紹介!
靴や足の事を知るきっかけになれば嬉しいです♪

Vol.14 より効果的な試着方法

靴のサイズ感は難しいですよね...。少しでも試着段階で痛くなる個所がないか?気づけるように、靴が届いたら下記の内容を試してみてください!


試着する前の準備

①普段履くときと同じ状態にする
購入した靴を、素足/靴下/ストッキング/タイツなど、どういった状態で履くことが多いか想像して、普段と同じ状態を作ってください!

②両足履いて歩ける状態にする
左右で足の大きさが違うことがあります。また、片足だけだと歩き方が普段と変わることもあるので、必ず両足履いて歩ける状態にしてください。



試着のチェックポイント

何度も往復して歩いても脱げないか?
実際に歩いてみないと気づかないポイントがあります。お家の中で可能であれば何度か往復して、フィット感を確かめてみてください。

踵はフィットしているか?くるぶしは当たらないか?
踵周りにフィット感がないと踵抜けの原因になります。逆に踵に窮屈感やくるぶしが靴に当たると靴擦れの原因にもなります。

つま先に圧迫感や痛みはないか?
つま先に圧迫感があれば長時間履くと痛くなる可能性が高くなります。圧迫感や痛みがある場合は、サイズを大きくしてインソール等で調整することもおすすめです。

履き口に隙間がないか?
履き口に隙間があると、歩くときに足が前に滑って踵に隙間ができ踵が脱げやすくなります。ヒールが高い靴は起こりやすいので、隙間がない状態が理想的です。

朝と夜、試着してみる。
足がむくみやすい方は、朝よりも夜のほうがきつく感じます。朝と夜に試着してサイズ感を試してみることも大切です。


知っておいてほしいこと

試し履きでサイズが合っていても、靴が馴染んできたり、動きによって靴のあらゆる場所に荷重がかかるため多少靴が伸びてきます。多少緩くなった時のために中敷きや踵クッションなどを予め準備しておくこともおすすめです。

『足の左右差がある場合の対処法』
次のコラムを読む >>