踵を合わせて、つま先が当たるところはないか？

基本的には、履いてもつま先が当たらないゆとりがあるのがいいです。

つま先の形状に起因しますが、以下のゆとりが出るように設計しております。

ラウンドトゥ：10－15㎜

ポインテッド：15-30㎜

スクエア：10－15㎜

足首や甲がフィットしているか？

踵が隠れているタイプのサンダルの場合は、踵を合わせた状態で、足首や甲部分がフィットするかどうか確認しましょう。ベルトや面ファスナーなどが付いている場合は、それらで調整できるかどうかも合わせてチェックしてください。

歩いても足が前後左右に動くことはないか？

逆に、圧迫感もないですか？歩いていて足が動きすぎる（脱げそうになる）と、余計な力も入り疲れやすかったり、つまずいたりするので、そういった時はサイズが合ってないと判断します。

当たって痛いところはないか？

擦れて靴擦れが起きそうな個所がないかチェックしましょう。

踵を合わせて、つま先が当たるところはないか？

基本的には、履いてもつま先が当たらないゆとりがあるのがいいです。
つま先の形状によって違いがありますが、以下のように設計しております。
ラウンドトゥ：10－15㎜程の捨て寸
ポインテッド：15-30㎜程の捨て寸
スクエア：10－15㎜程の捨て寸

足囲（親指付け根と小指付け根の1周）周りがキツくないか？

窮屈になるとその箇所が擦れたり、圧迫することでマメができたりもしますので、注意が必要です。

甲部分の履き口は窮屈ではないか？緩くないか？

足首のフィット感でも固定もできますが、ディテールによっては足首が太いタイプがありますので、基本的には、足囲や甲部分のフィット感で判断します。足囲や甲部分が緩いと、歩くと足が前滑りします。そうするとつま先の隙間がなくなったり、つま先が圧迫されて指が痛くなります。ずっと履いていると外反母趾、内反小趾などになってしまうこともあります。

A：大きい足に合わせてご購入いただくようになるかと思います。

緩い側の足の調整をインソールなどで行うのがおすすめです。

踵が深い靴なら、全面のインソールで調整いただくと、踵が浅くならずに調整が可能です。
ただ、靴のつま先にゆとりがない場合は、全面インソールを入れてしまうと、つま先上側が当たって痛くなったりするので、つま先のゆとりがあるかもチェックしてください！
踵が深くない靴の場合は、前側だけのインソールを指の付け根を中心に入れてもらうと調整可能です。

A：足幅（親指と小指の付け根【骨の出っ張り】の長さ）と足囲（足幅の1周の長さ）があり、どちらもデータを計測できるので、足幅だけでなく足囲も知っておくことが大切です。

例えば、足幅は広いけど、高さがないので、足囲は狭いという方の場合は、幅に合わせて靴を購入すると、指の付け根の上側（履き口）が緩くなり、靴がフィットしない…ということも起きたりするので気を付ける必要があります。

ポイント

・気になった商品のウィズを問い合わせる

・ご自身に近い足データのスタッフの、試着感想をチェックする

・ない場合は、ご自身のデータを送り、近いスタッフの試着感をお店に確認してみる

お困りごとはお店に相談したり、ご自身の足サイズを知っておけると、サイズ選びの間違いが起きにくいかと思います。