staff りんこの美脚レッスン第2回 春先の足のむくみ解消方法
こんにちは、outletshoesクリエイティブチームのりんこです。
わたしが担当するコラムでは、美脚になれる方法を随時更新していきます!
前回は、老廃物を排出するために水を飲む、という「むくみ対策」をお伝えしました。
そうして気をつけていても、「いつもよりむくみやすい」と感じるのが春先のこの季節。
私が仕事中はほぼ1日座っているせいもありますが、春は特に「ふくらはぎのむくみ」や「疲労感」を感じています。
座りっぱなしの姿勢はただでさえ、脚の筋肉を動かさないためリンパの流れが滞り、老廃物を排出しづらくなってしまいます。
それに加えて、春は寒暖差が激しいため、脚などの末端が気温の変化にさらされることで自律神経も乱れがちに。その結果、足の血行が悪くなり、むくみを加速させてしまうのです!
そんな春先のむくみには、『体を温める』ことが重要になります。
「冷え」から身を守ることで自律神経を整え、血行の良い状態をキープするのが目的です。
そのために、私が気をつけているのがこの3つ。
①食事
②入浴
③習慣を変える
今回は、むくみ解消が期待できる3つの「冷え対策」についてご紹介します!
1.食事
冷えやすい私は、『生姜』を日々の食事に取り入れるようにしています。
生姜に含まれるジンゲロールには、血流を良くして発汗を促す作用があり、摂取すると体がポカポカ!体の芯から温まり、効果も持続されるので、冷えを感じにくくなるのが嬉しいですね。
むくみの原因のひとつである血流の悪さも、改善が期待できます。
ただし、食べすぎると、汗をかくことで体が体温を下げようとしてしまうので、摂り過ぎは注意ですよ!
生姜をすりおろして摂取する方法が、お手軽でおすすめです。
ちなみに私は毎日の弁当に生姜焼きを入れています。
少し飽きたら生姜を使った野菜スープを作ってみることもあります。
生姜はいろいろなアレンジができる万能食材なので、是非、自分にとってお気に入りの生姜レシピを探してみてくださいね。
2.入浴方法
私はむくみを解消するために、入浴はシャワーだけで済ませずに、40℃くらいのたっぷりのお湯に浸かっています。(お水を飲んだりして、休憩しながら)
体が温まるだけでなく、お湯の水圧がむくみを改善してくれます。
日々湯船に浸かっていても中々むくみが取れない…という方には、血流を促進してくれる「炭酸タイプの入浴剤」もオススメです!
二酸化炭素が発生しているお風呂に入ることで、体の中に二酸化炭素の分子が入りこみます。するとより酸素を運ぶために血管が拡張され、血行が良くなるという仕組みです。
一度使ったら病みつきになるしゅわしゅわ感もぜひ体験してもらいたいです!
3.習慣付け
日々の生活習慣の中でもむくみを解消するために日々努力を惜しみません。(ストイックです)
①ずっと同じ姿勢でいない
デスクワークだと座ったままで血流が滞ってしまいまうので、1時間に1回立ち上がって歩くことを心掛けています!
リモートワークや外出自粛で座りっぱなしになっているかも? とギクリとした方は、是非、気をつけてみてくださいね。
また、ひざ掛けやカーディガンを活用して冷やさない工夫も大切です。
②足をあげたり伸ばしたりする
血液が下にいってしまいむくんでしまうので、心臓の方まで戻すために意識して足をあげたり伸ばしたりしています。
時々ふくらはぎをもんであげるだけでも血の巡りが良くなりますよ!
③塩分を控えめにする
塩分を摂り過ぎると、体は体内の塩分濃度を薄めるために水を溜めこむようになります。
そのため、塩分を控えた食事を心掛けています。
目に見えない塩分が隠れている外食や加工食品を控えたり、ラーメンのスープは飲まないようにしたり…手軽にできることから始めると続けやすいです!
④お風呂の中でツボ押しマッサージ
私はまず最初に足の裏のツボを刺激することから始めます。
足の裏には老廃物が溜まりがち。血流やリンパの流れがよくないと、老廃物は重力に従って体の下の方へ溜まってしまうのです。
そのため、足の裏をマッサージをすると、痛いと感じる場所によって体のどこの器官が不調かよく分かりますよ。
マッサージにおすすめのツボを3つご紹介します!
まず、足の裏の『湧泉』というツボは足の裏の万能ツボと呼ばれています。
『湧泉』を刺激することで、代謝や血行をよくするよう働きかけることができます!
次に「三陰交」をマッサージ。
ここの部分が冷えると体全体が冷えてしまうと言われている冷えのツボです。
足のすねの内側、くるぶしの一番高いところから指四本分上の部分にあります。
最後に下半身のむくみに効く「足三里」。
足のすねの外側、膝の皿のすぐ下にあるくぼみから指四本分下の部分にあります。
ここを押すと、疲れやだるさ、むくみだけでなく冷えなどのトラブルにも効果的です。
むくみといっても原因は人それぞれ。
どんなことが原因になっているのか考えながら、まずは無理のない範囲で、できることから始めてみましょう。たかが食事、たかがマッサージ…と侮らず気になった時のケアがオススメです。
今回はご紹介できませんでしたが、運動や睡眠なども大切です。
体も心もバランスとのとれた美しさは健康にもつながります。
家で過ごす時間が多いこの機会に、自分を見直して体を労わってみるのはいかがでしょうか。
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